国際水準GAP【穀物】

このページの内容は、農林水産省「国際水準GAPガイドライン」を引用しています。

下記URLに掲載されています。
国際水準GAPガイドライン:農林水産省https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/gap/gap_guidelines/index.html

区分

経営資源

農業生産工程段階

土づくり

品目

穀物

分野

環境保全

取組事項

水田代かき後の濁水流出の防止対策を実施。

解説

水田代かき後に濁水が用水に流出すると農業用水を濁らせ、防除や施肥、潅水、機械等の洗浄用等に利用できなくなります。
また、肥料成分の流出にもなり、水質汚染の原因になります。
対策としては下記のようなものがあります。
① 浅水の状態で代かきを実施する。
② あぜぬり、あぜシートを利用する。
③ 止水板を利用する。
用水への濁水流出を防いで水質・水源を守り、他の農場や周辺の方々に迷惑をかけないようにします。
水田以外の穀類では、番号33を参考に土壌侵食、流出の防止に取り組みます。

具体例と想定される対策

番号

36-1

【具体例】

用水路が濁り、防除用、洗浄用、潅水用に利用できない事故が発生。

【想定される対策】

浅水の状態で代かきを実施する。
あぜぬり、あぜシートを利用する。
止水板を利用する。

区分:
農業生産工程段階:
品目:
分野:

関連

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