区分
経営資源
農業生産工程段階
土づくり
品目
穀物
分野
環境保全
取組事項
水田代かき後の濁水流出の防止対策を実施。
解説
水田代かき後に濁水が用水に流出すると農業用水を濁らせ、防除や施肥、潅水、機械等の洗浄用等に利用できなくなります。
また、肥料成分の流出にもなり、水質汚染の原因になります。
対策としては下記のようなものがあります。
① 浅水の状態で代かきを実施する。
② あぜぬり、あぜシートを利用する。
③ 止水板を利用する。
用水への濁水流出を防いで水質・水源を守り、他の農場や周辺の方々に迷惑をかけないようにします。
水田以外の穀類では、番号33を参考に土壌侵食、流出の防止に取り組みます。
具体例と想定される対策
番号
36-1
【具体例】
用水路が濁り、防除用、洗浄用、潅水用に利用できない事故が発生。
【想定される対策】
浅水の状態で代かきを実施する。
あぜぬり、あぜシートを利用する。
止水板を利用する。