取組事項
スプラウト類の生産設備について工程ごとの専用化の実施。
解説
浸種槽、播種機、洗浄機、加湿器、発芽室、緑化設備、冷蔵庫等の設備や機械類を様々な工程で兼用すると、付着した微生物が他の工程に広まってしまい、交差汚染が発生します。
そこで、工程ごとに設備や機械を専用化して、汚染が広がるのを防ぎます。
生産用具や清掃道具も兼用にすると交差汚染が発生するため、各工程(各作業区域)、用途(使用する対象)ごとに専用とします。
具体例と想定される対策
番号
70-1
【具体例】
散水設備を複数工程で兼用したため、交差汚染が発生。
【想定される対策】
工程ごとに設備を専用化する。
用途、使用場所ごとに明確に識別(表示等)する。
番号
70-2
【具体例】
他の施設と清掃道具を兼用したため、交差汚染が発生。
【想定される対策】
用途、使用場所ごとに明確に識別(表示等)する。
区分
Ⅶ専用項目
農業生産工程段階
全般
品目
スプラウト類
分野
食品安全