国際水準GAP
国際水準GAPガイドライン
青果物「栽培管理」を新規作成。
番号47
信頼できる供給元からの適正な手段による種苗の入手、育苗の管理及び種苗の調達に関する記録の保管。
番号48
隣接ほ場からの農薬ドリフトの影響の回避。
番号49,50,51
病害虫・雑草が発生しにくい生産条件の整備(IPM における「予防」の取組)。病害虫・雑草の発生状況を把握した上での防除要否及びタイミングの判断(IPM における「判断」の取組)。多様な防除方法(防除資材、使用方法)を活用した防除(IPM における「防除」の取組)
番号52
使用する予定の農薬の情報をまとめ、使用基準違反を防ぐ農薬使用計画を策定。
番号53
農薬使用計画に基づき、適正に農薬を使用するとともに、使用前に使用濃度や散布方法など、適正な使用方法の再確認を実施。
番号54
農薬は、周辺環境を汚染しない場所で必要な量だけ調製し、使用した計量機器等の洗浄を適切に実施。
番号55
農薬散布時における周辺作物・周辺住民等への影響の回避。
番号56
農薬の容器等の表示内容を確認し、表示に基づく安全な作業を行うための装備を整え、調製、防除、片付け作業を行い、防除衣、保護装備等を適切に洗浄、乾燥し、他への汚染がないように保管。
番号57
農薬使用前に防除器具を点検し、使用後に適切に残液を処理、十分に洗浄し、洗浄排液を処理。
番号58
農薬の使用記録の作成・保存。
番号59
食品安全(容器移し替え禁止、いたずら防止の施錠等)、環境保全(流出防止対策等)、労働安全(毒劇・危険物表示、通気性の確保等)に配慮した農薬の保管、在庫管理の実施。
番号60
農薬の責任者による農薬適正使用の指示と検証。
番号61
堆肥製造に関し、適切な期間・温度の発酵維持による雑草種子、有害微生物の殺滅対策等の実施及び適正な堆肥の施用。
番号62
原材料・製造工程の把握による肥料等の安全性、成分の確認と食品安全、環境保全に配慮した肥料等の利用計画の策定。